思いつきの形

我が家の店頭に立ち続ける黒板。
今日は彼が店頭に立つきっかけを作ってくれたお話。


黒板を書き続けて・・・かれこれ5年目になりました。

『事故りそうになるんやで』とcaccaのアニキと嫁を
言わしめるようになるなんて思いもしなかった黒板。
(全文読むために減速するらしいです(笑))



私は畳屋さんに入って12年になります。

自分で天職だと思っていた介護士を辞めて
なぜ畳屋さんの嫁をする気になったのか・・・
それはまた今度書くことにして。


ある日、友人の肥料屋の嫁に
「黒板かきたいんやんな~・・・」って言ってみた。
彼女は間髪入れず
「えーやん!あんな目立つとこやらな!!!」
と、すぐさま思ったことをとにかく口走った彼女。
看板を置く意味、通りがかりのお客様へのアプローチ
なんや覚えてないけど、ただひたすら、
やらないという方法は全くないのだ!
といわんばかりの、コンサルタント状態!!!

・・・彼女は何かと私にパワーを送りまくるお方でして(´▽`ʃ♡ƪ)

そのお陰で、なんの気なし始めた黒板

・・・5年という歳月、店の前に立ち続けてる。


最初は自分の言葉で書かれていたものも
自分がほしい言葉をネットで探すようになり
今は名言を自分に向けて書いているようなもの
と、なりました φ(* ̄0 ̄)(~ ̄▽ ̄)~
(時々・・・自分の想いが字になることもありますの)



最初は赤だった黒板
何度も何度もスプレーをかけられ、
今じゃ真っ黒(笑)


チョークにまみれ白い粉を吹きながら

毎度毎度畳屋の嫁に殴り書きされるという黒板。



今では自慢の看板息子。

そして、私の相棒❤デス。



来週は何を書こうかな。


気になる方は是非、八風街道をさ~っと通ってみてください。
もしくは不定期アップのInstagramへどうぞ。


(あ、雨の日の看板息子は店中におります🤣🙏)



きっと、まさかこの私がこんなに続くとは
きっと、だれも思ってなかった・・・と思う(笑)
そして、私もそう思う今日この頃です(笑)

三重県四日市市平町10-6
毛利畳店
☎0120-650-382
IG:毛利畳店(@MOURITATAMITEN)



この記事を書いた人
毛利美保子
もうり みほこ

毛利畳店 六代目女将

鹿児島生まれ花屋の娘として育ち、高校卒業後京都のバスガイド、歯科受付助手、花屋の店員など様々な仕事を経験し、介護福祉士の資格を取るに至る
そのいろんな仕事の経験を活かしながら、現在では畳屋の営業、障子・網戸職人として畳屋の一員を担う
趣味は一眼レフカメラ Nikon5500を愛用中
将来の夢は、娘との二人で海外旅行・トリマーにもなりたいと密かに願っている