毛利畳店のこと

180年の間、家と人 人と人をつないできました。

毛利畳店では、良いものを大切に使っていただくために「今の暮らし」「あなたの暮らし」に合うモノづくりをしたいと考えています。私たちは古来から日本の風土にあった建材である「畳」を本来の魅力はそのままに今の暮らしにあったカタチにして皆様お届けしたい。そう思っています。

和と洋をシームレスにつなげる

藺草(いぐさ)の癒される香りや気楽に寝転がれる和室にメリットを感じていても今の洋風の住宅に合わないかもと懸念されている方も多いのでは。琉球畳(縁無畳)ならどんなお部屋やインテリアとも合わせやすいデザインで畳自体の効果はそのままに現代の住宅にも取り入れやすい魅力があります。
琉球畳は縁が無い分なかなか畳の四対が合いにくく畳屋さん泣かせの畳です。
だからこそ毛利畳店では四対が合いにくいのを合わせるのが「職人の技」だと考えており、縁無し畳の「角の仕上げの美しさ」にもこだわっております。

和室全体でコーディネート

もちろん従来の縁のある伝統的な畳でも現代の住宅にマッチさせることができます。素材や縁の柄の選び方や襖・障子とのバランスを和室全体でコーディネートし、「あなたの暮らし」にあった畳のある暮らしをご提案します。

お客様の声を聞く

新築なのか、リフォームなのか、家族構成や予算、そして和室の用途などを丁寧にお聞きし、商品をご提案いたします。
例えば、和室を日常的に使われる方には、座り心地や柔らかい感触、香りを楽しめる畳を。床の間や急な来客用など普段使いされない方ならできるだけコストかけない素材・仕様の畳をご提案します。
毛利畳店は豊富なラインナップからお客様に納得していただいた商品のみを提供いたします。

畳の声を聴き、美しい仕上がりに

その昔、このあたり一帯は田畑に囲まれ、畳屋はリヤカーを引きお客様の庭先で、一針一針通し畳を仕上げたと耳にしてきた。五代目はその四代目の畳屋の背中を追い、六代目は現在も五代目の背中を追う。何十年と引き継がれてきた職人の逸品は、ここ最近六代目の目に触れることも多くなってきた。伊勢湾台風後の畳の中には、四代目が畳床から仕上げた、四十年も五十年も使われた畳床に遭遇する。丁寧に作られた畳から、その職人の細かさと、心意気が見える。我が家の畳だけではない。たくさんの職人たちの手がかかった畳には時代時代の作り手の声がこもる。そんな一枚一枚の声を聴き、姿を見て、お客様へ最善策を伝える。現代の暮らし、今後のお部屋の使い方、のニーズに合わせ様々な提案をする。長年使われてきた畳にはたくさんの修復も必要となり、再び戻すまでに納得した職人の手を入れてお返しする。畳からの声が職人の手により、様々に変化し、再び美しい仕上がりとなって帰っていく。

江戸時代から丁寧にコツコツと

創業180余年—
江戸時代にこの四日市という地に店を構え、180余年、畳店として歩んできました。先々代まではリヤカーを引き、庭先で畳を手縫いしていました。地道に積み上げてきた伝統を一生懸命引き継ぎ、今で当店は六代目となりました。

5代目毛利 晃二
畳一級技能士
Koji
Mouri

父が細部にこだわる畳を作る姿を見て学び、母が畳床を作る工程を手伝う姿や工業ミシンを扱う姿を見て、畳屋のノウハウを身に付けてきた。畳屋稼業に入って約60年―。手縫いから始まった畳製作も、今や機械化され、その時代に合う製作に替えてきた。それでもなお、手縫いで培われてきた畳の角にこだわり、現在でも日々畳の美しい仕上がりに学ぶ姿勢は変わらない。朝早くから、趣味である魚釣りを毎日楽しみ、業務に入る。
75歳には見えない現役の職人である。

6代目毛利 安伸
畳一級技能士
Yasunobu
Mouri

手の器用な5代目とは違い、少々不器用ながらも、細かな採寸から縫製に至るまで、畳作りには妥協を許さない。京都の大手畳屋で修業を4年積み、一般顧客もさることながら多くの神社仏閣も幅広くこなしてきた。日本古来の畳屋の在り方と、現代の畳のニーズに応えつつ、現役5代目の背を今も追う。高校野球から大学野球まで様々な場所へ観戦に行くのが趣味である。